商船三井は8月29日、外国人人材の活用支援について名古屋銀行と業務提携したと発表した。
豊富な外国人人材紹介に実績がある商船三井と、多種多様な顧客基盤を持つ名古屋銀行が提携することで、外国人人材の雇用と定着を促し、日本の地方産業界の人材不足解消や地域社会の発展へつなげる。
これまで商船三井は、外国人船員の育成で長年培った経験と知見を生かし、外国人人材の新規採用や採用拡大を検討している企業に向けて、コンサルティング事業を展開してきた。
また名古屋銀行は、2019年に中部地方で初めて人材紹介業務を開始して以来、取引企業の人材に関する課題解決をサポートしている。
業務提携することで、今後、増加が見込まれる外国人人材へのニーズに応えていくという。