佐川急便は9月12日、徳島県と、県民サービスの向上と地域の活性化を図る「地域活性化包括連携協定」を締結した。
＜後藤田正純 徳島県知事（左）と本村正秀佐川急便社長＞
主な協定内容は、災害対策や地域の安全安心、地域産品の流通・販売支援に関することなど。
佐川急便は物流を担う企業として、官民連携で地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体に展開している。
観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減に効果が見込まれる「貨客混載事業」などを促進してきた。
子どもや高齢者の見守り活動、災害時における物資の輸送支援など、地域の安全・安心に資する活動も行っていることから、双方のリソースやノウハウを有効に活用し協働しようと、協定締結に至った。
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