menuは、西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムの「新たな都市物流を実現する自動配送分科会」での取組として、8月23日から9月23まで、自動配送ロボットの社会実験に参画したと発表した。
今回の社会実験は2022年度から続く屋外配送実証の一環でもある。
menuは本実験などを通じて、社会課題の解決と人々の生活がより豊かになるプラットフォーム作りを目指す。
人口減少にともなう労働力不足により、物流業界の人手不足が社会課題となっている中、新たな配送手段の確立による安定的な物流サービスの提供が求められている。 このプロジェクトでは、2023年度に引き続きNTTコミュニケーションズの協力のもと、フードデリバリープラットフォーム「menu」の活用で、自動配送サービスの活用可能性を高めるとともに、利用者によってより便利で満足度の高いサービスの社会実装に向けて取組を進めていく。
実験では、イベント会場における自動配送ロボットの活用可能性を検討、その普及と社会受容性の獲得を目的とし、自動配送ロボットを用いたフードデリバリーを実施した。
■概要
実施時期および期間:2023年8月23日から9月23日
実験場所:都民広場
協力店舗(食事の提供):KALTENA/ローストチキン コオロギ/ダイニング・バル ゆず。/老上海点心
配送物:協力店舗の商品(食品)
■各社の役割分担
NTTコミュニケーションズ:屋外配送サービス実装検証プロジェクト実施(自動配送ロボットの運用、自動配送ロボットによる配送サービスの提供)
menu:注文システムの提供