環境省は10月7日、東京港大井ふ頭の2地点で約120匹のヒアリを確認したと発表した。
環境省が実施する全国港湾調査で10月3日、コンテナヤード上でヒアリと疑われるアリ約50匹を発見。別箇所でも、約70匹が塗装の継ぎ目から出入りしていることを確認した。
翌4日、専門家によってヒアリの働きアリだと確認された。2017年6月の国内初確認以降、これでヒアリの確認事例は18都道府県、計131事例となる。
環境省と東京都は引き続き、協力して発見場所で目視やトラップによる調査、防除を実施するとしている。