カトーレックは10月25日、「四国村ミウゼアム」リニューアルの取り組みが企業メセナ協議会のメセナアワード2024で「メセナ大賞」を受賞したと発表した。
香川県高松市にある四国村ミウゼアムは、カトーレック創業者の故加藤達雄氏が1976年秋に開設した、野外博物館。江戸~大正時代に四国4県に建てられた建物(現在は33棟)を移築展示している。
先人の生活や文化を後世に伝える活動だとして1994年に「メセナ地域賞」を受賞した後、2022年に「四国村ミウゼアム」と改称し、大規模なリニューアルを行った。
エントランス棟「おやねさん」の新設、先人の営みや暮らしぶりの映像化、重要有形民俗文化財を収めた収蔵庫の公開など、地域文化の継承に取り組んでき社会貢献活動が評価され、大賞を受賞した。
メセナアワードは文化庁が後援。芸術文化を通じて豊かな社会づくりに貢献した企業をたたえ、特に優れた1社が大賞に選ばれる。
■四国村ミウゼアム
https://www.shikokumura.or.jp/
ロジスティード/LOGISTEED Chinaが上海浦東国際空港でCEIV認証取得