西濃運輸とグループ20社が加入する西濃運輸共済会は11月から、大規模災害に備えて非常食の備蓄を始めた。
西濃運輸は、東日本大震災や能登半島地震・豪雨災害の翌日には運行を再開し、支援物資等の輸送を行ってきた実績がある。
大垣本社(岐阜県大垣市)の倉庫に非常食を備蓄し、災害が発生した際、災害発生地域に向けて翌日、早ければ当日にも非常食を発送する体制を整える。
初回は、アルファ米と長期保存水2本を1800セット(5400食分)備蓄。西濃運輸と西濃運輸共済会加入グループ20社の事業所周辺で災害が発生した場合、被災地に向けて非常食を発送する。
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