テーブルマークは11月25日、家庭用および業務用冷凍食品の出荷価格について、2025年2月1日納品分より改定すると発表した。
昨今の原材料費、エネルギー費等の高騰に対し、事業の効率化によるコスト削減等の継続的な取り組みに加え、商品価格の改定を実施し、対応してきた。
しかし、その後も原材料、包材費や物流費等の上昇が続いていることに加え、原料米価格の急激な高騰により、自助努力だけではコスト吸収の限度を超える厳しい環境であるため、やむを得ず出荷価格の改定を行うことにしたという。
対象商品は冷凍食品80品で、うち家庭用が19品、業務用が61品。
価格改定内容は、家庭用が約5~14%、業務用が約2~26%の値上げとなる。
価格改定時期は2025年2月1日納品分より実施される。
フジパン/総菜パンなど平均4.7%の値上げ 物流費上昇も理由に