栗林商船は11月27日、グループの合同研修「蛍雪塾」を実施したと発表した。
「蛍雪塾」は2024年4月に創設した、グループの社内塾。従業員らがグループの理念や目標を理解し、一体感を醸成、強い組織にすることを目指す。
今回の開催は10月23~24日の2日間で、北海道(函館、登別、富良野)、仙台、東京、大阪のグループ9社から22人が参加。平均年齢47歳、平均社歴16年と、いずれも次世代の部長候補としてグループ全体の成果向上を目指すメンバーたちだ。
研修では、管理職としての能力向上、グループ内の一体感の醸成と交流の活性化、栗林グループの歴史を学ぶなどした。
研修後、参加者からは「新規貨物獲得の戦略を練るための有用なプロセスを学んだ」「初めてグループ全体でフレームワークを体験し、社内外のコミュニケーションの重要性を改めて感じた」などの感想が寄せられた。
今後も、栗林商船グループは、さまざまな視点で人材を活かし、持続的な成長を追求していくとしている。