日本郵船は11月28日、アゼルバイジャン共和国の首都バクーで行われたCOP29(国連気候変動枠組条約第29回締約国会議)の様々なイベントに登壇し、国際海運や当社グループの気候変動に対する具体的な取り組みについて発信したと発表した。
<イベントで発言する河野 晃代表取締役・副社長執行役員(右から4人目)>
COP29は11月11日から22日まで開催され、各国政府や関連業界団体が多くのサイドイベントを主催。気候変動への取り組みについての情報発信を行うと同時に、参加者による活発な議論を交わすためのさまざまなパネルディスカッションが開かれた。
日本郵船の河野 晃代表取締役・副社長執行役員(ESG戦略本部長)はジャパン・パビリオンでパネリストとして登壇。同社グループの脱炭素への取り組みや、国際海運業界の課題などを積極的に発信した。イベントの模様はオンラインで同時配信もされている。
また発表だけでなく、来場したさまざまな団体や関係者と積極的に意見交換や情報収集も行ったという。
同社は、今回のCOP29での発表を契機に、さらに多くのパートナーと協力し、持続可能な未来の実現に向けて積極的に貢献していくとしている。