アサヒロジスティクスは11月28日、埼玉県で2回の交流授業を実施したと発表した。
交流授業は11月8日に新座市立第五中学校、11月15日に越谷市立新栄中学校にて、「地域新聞社」が発行している「発見たんけん埼玉県」を通じて実施された。
交流授業は、会社説明とトラック体験の2部構成。同社や業務内容の紹介のほか、物流以外での取り組みについても説明したという。
後半のトラック体験では、配送の流れを説明する目的で、テールゲートリフターを操作しながらの納品作業を紹介。また、持ち込んだ4tトラックの庫内・乗車体験も行った。
庫内体験では、マイナス20度に冷やしたトラック庫内を体感しただけでなく、濡らしたタオルを庫内で冷やし、カチコチに凍らせたものを準備。実際にタオルに触れた生徒からは、「せんべいみたいな硬さ」「凄い」といった声があった。
また、運転席に乗ってみた生徒からは「普段乗っている乗用車と目の高さ・運転席の高さが全然違う」などの感想が寄せられた。
アサヒロジスティクスはこうした取り組みを通じて、1人でも多くの人に物流業や同社に興味を持ってもらい、「アサヒに入社したい」と思ってもらえるよう今後も積極的に活動していくとしている。