商船三井は4月1日付でコーポレート部門や事業部門の改称など、組織改編を行う。
事業部門では、ドライバルク事業本部、エネルギー事業本部、瀬品輸送事業本部、ウェルビーイングライフ事業本部へそれぞれ改称。
このうちドライバルク事業本部では、鉄鋼事業群第一ユニットと鉄鋼事業群第二ユニットを廃止し、「鉄鋼事業部」に統合する。
新たにシンガポール法人MOL Cape(Singapore)を同本部内に置くほか、カーボンソリューション事業群電力事業ユニットも「電力炭事業部」に改称の上、同本部内に置く。
製品輸送事業本部では、自動車ターミナル運営や完成車の陸上物流も含む総合的な自動車物流事業へと進化させることを目指す。
「自動車船部」を「自動車輸送事業群」のもと、自動車輸送事業統括および自動車ターミナル事業を担う「自動車輸送事業統括ユニット」と、自動車輸送の営業および運航を担う「自動車輸送営業ユニット」に分割する。
商船三井/シンガポール海事港湾庁(MPA)と包括的協業覚書を締結