大宝運輸が1月31日に発表した2025年3月期第3四半期の業績は、売上高59億6600万円（前年同期比1.6％増）、営業利益2億5500万円（20.1％増）、経常利益2億7000万円（20.5％増）、四半期純利益3億1500万円（138.4％増）となった。
インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境の改善等の要因から社会経済活動の正常化が進み、緩やかな回復基調で推移しているものの、エネルギー資源や原材料、資材等の高騰が依然として続いており、先行きは依然として不透明な状況で推移した。
第3四半期累計期間は、前年同四半期と比較して、経常利益は既存顧客の料金改定が一定の効果を得ることができたため増益となった。
通期は、売上高81億円（前年同期比5.5％増）、営業利益2億9000万円（15.6％増）、経常利益3億円（12.3％増）、当期純利益3億3000万円（223.5％増）を見込んでいる。
中央倉庫 決算／4～9月の売上高3.5％増、営業利益20.4％増
