安田倉庫は3月19日、子会社のオリエント・サービスが、愛知県春日井市に危険物倉庫の建設に着手したと発表した。
グループでは、2025年4月から開始する新中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」の一環として、物流事業戦略である「グループ連携によるネットワークの拡充」を図ることを目的に、中京エリアの搬送グループ会社であるオリエント・サービスが、3棟の危険物倉庫の建設に着手した。
建設地は、オリエント・サービスの物流拠点「明知物流センター」の隣接地となる。
「明知物流センター」は中央自動車道「小牧東IC」に至近で、同センター内には既に1棟の危険物倉庫が稼働している。新たな危険物倉庫の建設により、今後の危険物保管の需要増への対応能力強化を図っていくとしている。
■概要
所在地:愛知県春日井市明知町
敷地面積:7468m2(約2259坪)
延床面積:2981m2(約902坪)
構造:鉄骨造、平屋建
着工:2025年5月
竣工:2026年3月