NX総合研究所は4月17日、倉庫内作業時間の計測・集計・分析ができるサービス「ろじたん」に、収支管理機能を追加したと発表した。
今まで外部データで算出する必要があった収支管理が「ろじたん」のWebシステム上で可能となる。
<「収支管理」の画面 拠点全体と特定作業の月別と日別の収支イメージ>
管理者はスタッフの時給データを持つことで計測した作業時間データから費用を算出し、拠点単位や荷主別、作業別単位での収支管理を行うことができる。さらに日別の収入・費用・利益・利益率も算出でき、きめ細やかなオペレーション管理や利益率の向上が期待できる。
<「収支管理」の画面 特定荷主作業の月別と日別の収支イメージ>
NX総研では、同機能を活用することで「営業倉庫での荷主別に収支の管理を行い、収支改善を図ることができる。また、費用を算出し、交渉を行うべき荷主や改善すべき作業を特定することも可能」だとしている。