サプライチェーン変革に挑むスタートアップ企業knewit（ニューイット）は6月24日、同社が取り組む領域を「Supply Chain Re-engineering（SCR：サプライチェーン・リエンジニアリング）」と定義し、名称について商標登録を取得したと発表した。
SCRは、「サプライチェーン」に「BPR（ビジネスプロセス・リエンジニアリング）」を組み合わせた同社独自の造語。
サプライチェーンと真摯に向き合い、そこから生まれる価値を最大化していくため、商流・物流・情報流を再構築し、「高収益・高強度・高拡張性」のサプライチェーンをつくり上げることを意味している。
＜SCRとは＞
同社は2022年4月、「物流DX」を掲げるスタートアップとして設立。現在は事業をより発展させ、「サプライチェーン変革」を推進している。
「物流」はサプライチェーンの重要な機能の一つだが、同社は「サプライチェーン変革」と明示することで、「物流」にとどまらず「商流」や「情報流」も含めた仕組みの変革に取り組む姿勢を打ち出している。
新しい領域名称が広く認められることで、「物流」にとどまらない、より広い視野でサプライチェーン変革を志す物流関連企業が増えていくことを願い、商標登録を取得するに至ったという。
同日、公式サイトのフルリニューアルも行った。
■knewit
https://knewit.jp/
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