綿半ホールディングス(HD)は6月26日、長野県飯田市と「災害時における支援物資等の拠点の提供及び配送等に関する協定書」に署名したと発表した。
協定書は、飯田市内で大規模な災害が発生した際、被災者に対して食料及び生活用品等の安定供給を行い、避難生活の早期安定を図ることを目的としている。
飯田市は綿半グループの創業の地でもあり、災害時の支援体制強化を通じた地域貢献を目指し、同協定書の締結に至ったという。
なお、この協定は2025年3月31日に発効しており、このほど署名式を行ったもの。
協定書により災害時に飯田市の要請に応じて、飯田市内にある同社物流センターを支援物資の保管・配送拠点として提供する。また災害状況に合わせて、避難所等へ支援物資の配送を実施し、被災した地域住民の生活支援を全力でサポートするとしている。
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