ハコベルは7月15日、トラック予約・受付システム「トラック簿」と配車システム「ハコベル配車計画」の自動連携を開始したと発表した。
今回の連携により、「ハコベル配車管理」で作成した運行依頼情報（ドライバー情報、荷物情報、着車指定時間など）が、自動で「トラック簿」に登録され、これまで発生していた二重作業が不要となる。
＜連携後のイメージ＞
自動連携により、二重作業の不要化に加えて、ドライバーや荷物情報の変更、運行のキャンセルなどが発生した際にシステム間で情報が不一致となるミスも未然に防ぐことが可能となる。
物流現場では複数のSaaSシステムを併用して業務効率化やペーパーレス化を図る動きが加速しているため、二重作業の発生やシステム同士の情報不一致に悩む現場も増えている。
ハコベルは「トラック簿」「ハコベル配車管理」「ハコベル配車計画」などのシステム間の自動連携を進めることに加え、他社ベンダーとの連携も進めることで、こうした課題を解消していくとしている。
