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ハコベル/荷待ち時間のデータ集計が10分に短縮、アサヒロジ導入事例を公開

2025年07月10日/IT・機器

PR記事

ハコベルは7月10日、バース管理システム「トラック簿」の複数箇所積卸オプションを活用した、アサヒロジの導入事例を公開した。

アサヒロジ明石支店は、アサヒ飲料明石工場の在庫管理と入出荷を主な業務とし、構内に5つの倉庫を持つ。

複数の倉庫で積み下ろしする運行の複雑さが、正確な待機時間を把握する上でハードルになっていたが、システム導入により、大幅に集計作業が効率化できたという。

<導入事例>
20250710hacobell - ハコベル/荷待ち時間のデータ集計が10分に短縮、アサヒロジ導入事例を公開

アサヒロジ明石支店ではこれまで、各倉庫での荷待ち荷役時間を紙に手書きし、その後、書類を集めて手でデータ入力していたため、作業に手間がかかるのが課題だった。

そこで2024年12月、物流総合効率化法施行を前に、待機時間を正確に把握しようと「トラック簿」の複数箇所積卸オプションを採用。複数の倉庫を回る車両の入退場時間を可視化した。

その結果、これまで最大360分/日かかっていたデータ入力作業が、10分/日にまで削減できた。

また、各倉庫での作業時間が車両ごとに把握できるようになったことから、荷待ちが集中している倉庫にピンポイントで人手を増やすなど、効果的な対策を打てるようになった。

トラックが滞留しやすい時間帯や空いている時間帯が見えてきたことから、今後は、滞留が発生しがちな倉庫の処理能力向上と出荷分散化を図り、待機時間の削減を進めていきたいという。

■導入事例
https://www.hacobell.com/case_studies/pu1o5tlyoat

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