国土交通省は9月1日、第49回「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長 苦瀬博仁 東京海洋大学名誉教授)において、エコレールマークの取組企業として1社、協賛企業として3社を新たに認定することが8月17日決定したと発表した。
新規エコレールマーク取組企業(1社)は、旭ファイバーグラス。新規エコレールマーク協賛企業(3社)は、東福山合同通運、クミカ物流、東武運輸。
エコレールマーク制度は、地球環境に優しい貨物鉄道輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度。「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識していただき、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としている。
今回の認定を受け、認定商品は合計で176品目(152件)、認定企業は合計で98社、協賛企業は62社となった。