日本ベネックスは11月13日、兵庫県神戸市の物流施設「LF神戸弥栄台」の屋根にFIP制度を活用した約0.7MWの太陽光発電所「ベネックス神戸ソーラーポート」を設置し、運転を開始したと発表した。
<ベネックス神戸ソーラーポート>
「LF神戸弥栄台」は、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)傘下のC&Wアセットマネジメントが業務受託する施設。その屋根に1248枚の太陽電池モジュールを設置した。
この発電所の年間発電量は、一般家庭約296世帯分の消費電力に相当する約89万kWhを見込んでいる。
日本ベネックス所有の太陽光発電所のうち、FIP制度を活用し電力供給を行う発電所の合計容量(DC)は50MWに達した。
■ソーラーポート概要
発電所名:ベネックス神戸ソーラーポート
事業主:日本ベネックス
所在地:兵庫県神戸市
出力:742.5kW (DC)
年間予想発電量(全量FIP):約8万8800kWh (一般家庭約296世帯分)
パネルメーカー:チントソーラー
PCSメーカー:SUNGROW
FIP運転開始日:2025年11月13日
