川崎汽船は11月17・18日の2日間、本社でドライバルク事業ユニットグローバル会議を開催した。
ドライバルク部門メンバーに加え、海外主要9拠点から22人のナショナルスタッフ、在勤員が集まり、海外スタッフのオンライン参加も含め計約100人が参加。運航と営業それぞれのセッションに分かれ活発な議論を行った。
セッションでは、中期経営計画の進ちょくとKPI達成状況を振り返り、最終年度に向けてアクションプランの具体化やROIC向上・収益基盤の拡充について議論した。
また、高品質なサービス維持に向けた組織・機能体制の確認や、グローバル人材教育を含め東京本社と海外拠点が一体となって強みを伸ばす方策などについても議論した。
会議では、川崎汽船の強みとして「環境・技術」「安全・船舶品質管理」「デジタルトランスフォーメーション」の3機能をさらに磨き上げることを確認。変化する事業環境や新たなニーズ・機会へ柔軟に対応し、ドライバルク事業のさらなる成長と企業価値向上に向けて取り組みを継続していくとした。
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