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川崎汽船/海陸で情報共有、事故防止へ安全キャンペーン

2025年03月17日/3PL・物流企業

川崎汽船は3月17日、「けが・不注意による事故・荒天遭遇による事故の防止」に焦点を当てた、2024年度の“K”LINE安全キャンペーンを実施したと発表した。

毎年冬季に行っているもので、海上と陸上で情報共有することで、より一層の安全意識を醸成。今年度は200隻以上の船舶と海陸合わせ約4700人(うち陸上役職員約480人)が参加した。

<訪船の様子>
20250317kline1 - 川崎汽船/海陸で情報共有、事故防止へ安全キャンペーン

昨年度に続き今回も、積極的に直接訪船を行うとともにオンラインでの訪船も実施した。

<マニラでの船員向けキャンペーンミーティング>
20250317kline2 - 川崎汽船/海陸で情報共有、事故防止へ安全キャンペーン

またマニラではセミナーを開催し、傭船船員向けに安全キャンペーンを実施した。

船主や船舶管理会社の協力を得て、安全運航・環境保全に日々取り組んでいる本船船機長や乗組員と意見交換し、それぞれの使命を再確認し合った。

川崎汽船は、「人間力」を生かした安全・品質管理対応と、それを補完するテクノロジーを両輪として、安全運航と輸送品質管理を極めたいとしている。

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