NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社、NXタイロジスティクスは2025年12月、タイ・バンコク近郊ラカバン地区にある自社CFS(コンテナ・フレイト・ステーション)を同地区内で移転し、「新ラカバンCFS」として再整備し営業を開始した。
拠点の立地優位性は維持しつつ、設備・機能を大幅に刷新し、海上混載輸送サービスを強化する。
ラカバン地区は首都バンコクから約20km、タイ最大の国際貿易港レムチャバン港から約100kmに位置し、タイ政府が推進する東部経済回廊(EEC)へのアクセスにも優れる。
また日系企業が多く進出する周辺工業団地にも近く、都市部の交通規制区域外にあるため、時間帯の制約が少なくスムーズな輸送が可能。NXタイロジスティクスは、再整備により貨物に迅速に対応できる体制を強化し、製造・流通拠点との連携をさらに高める狙いだ。
新たな設備としては、指紋認証による入退場管理と24時間の有人警備を導入し、セキュリティを大幅に強化。ソーラーパネルによる自家発電やEVフォークリフトの活用など、環境負荷の低減にも取り組む。
新ラカバンCFSでは特定荷受人専用の海上混載便を仕立てるバイヤーズ・コンソリデーション(BC)にも対応し、到着地での荷降ろし・保管・陳列の順に沿ってコンテナ内に積載するなど、顧客の業務フローに合わせたカスタマイズもできる。
■新CFS概要
名称:BANGKOK OCEAN CARGO BRANCH LAT KRABANG CFS
所在地:5 Motorway Road, Lam Pla Thio, Lat Krabang, Bangkok 10520
主要設備:指紋認証による入退場管理システム、24時間の有人警備、ソーラーパネルによる自家発電設備、EVフォークリフト
