福山通運は11月21日、長野県諏訪市にグループの新たな拠点「諏訪支店」を開設したと発表した。2026年1月5日から営業を開始する。
同施設は長野県内で7店所目の拠点となり、延床面積は約2万m2。集配業務に加えて流通加工、保管業務を兼ね揃えた県内最大級のロジスティクスターミナルとなる。
＜諏訪支店 外観＞
所在地は中央自動車道「諏訪IC」から約2km、関東・中部エリアをはじめ近畿・北陸・新潟方面など広域を結ぶ最適な立地だ。
同社は、新たな拠点を諏訪地域における幹線集約拠点として位置付け、各エリアを結ぶ幹線輸送ネットワークの効率化を図るとともに、先端技術産業の集積地である同地域の輸送を支えていくとしている。
＜竣工式の様子＞
同日、竣工式を行うとともに、環境保全に関する活動の一環として、敷地内に「ばらのまち福山」（広島県福山市） に因み、ばら・かりんの植栽を行った。
■施設概要
所在地：長野県諏訪市大字四賀929-1
営業エリア：諏訪市、岡谷市、茅野市
諏訪郡下諏訪町・富士見町・原村
敷地面積：1万4773.48m2
延床面積：2万840.22m2
構造：地上3階建、鉄骨造
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