内航船舶輸送統計/8月の総輸送量は5.3%増の2434.4万トン

2025年11月26日/調査・統計

国土交通省が11月26日に公表した2025年8月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2434万4000トン(前年同月比5.3%増)、122億1200万トンキロ(3.9%増)となった。

コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ168万2000トン、66万7000トンだった。

<2025年8月の内航船舶輸送量>

トン
(千トン)
トンキロ
(百万トンキロ)
総輸送量 24,344 12,212
前年比 105.3% 103.9%

主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が20.6%増、石灰石が4.1%減、セメントが4.3%増、鉄鋼が17.8%増、石炭が15.6%増、原油が18.0%増、重油が3.1%減、揮発油が9.1%増、その他の石油及び石油製品が4.9%減、化学薬品が0.5%増。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が18.6%増、石灰石が2.9%減、セメントが1.0%増、鉄鋼が19.5%増、石炭が15.4%減、原油が8.8%増、重油が4.6%減、揮発油が2.6%増、その他の石油及び石油製品が4.7%減、化学薬品が8.2%増だった。

輸送効率の合計は39.7%で、用途別にみると貨物船は40.7%、油送船は38.0%だった。

<総輸送量(トン)の推移表>
20251126naikosenpaku01 - 内航船舶輸送統計/8月の総輸送量は5.3%増の2434.4万トン

<総輸送量(トンキロ)の推移表>
20251126naikosenpaku02 - 内航船舶輸送統計/8月の総輸送量は5.3%増の2434.4万トン

内航船舶輸送統計/4月の総輸送量は4.4%減の2433.6万トン

関連記事

国土交通省(国交省)に関する最新ニュース

一覧を見る

内航船舶輸送統計月報に関する最新ニュース

一覧を見る

調査・統計に関する最新ニュース

最新ニュース