国土交通省が6月23日に公表した2025年3月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2557万1000トン(前年同月比0.1%減)、131億4100万トンキロ(1.5%増)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ178万4000トン、76万6000トンだった。
<2025年3月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 25,571 | 13,141 |
前年同月比 | 99.9% | 101.5% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が9.6%増、石灰石が4.7%増、セメントが5.8%減、鉄鋼が5.5%増、石炭が10.2%減、原油が1.7%増、重油が0.6%増、揮発油が2.0%減、その他の石油及び石油製品が1.9%減、化学薬品が0.4%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が1.1%増、石灰石が3.6%増、セメントが4.4%減、鉄鋼が5.3%増、石炭が12.1%減、原油が4.7%増、重油が1.4%減、揮発油が1.4%増、その他の石油及び石油製品が3.1%減、化学薬品が2.3%減だった。
輸送効率の合計は40.9%で、用途別にみると貨物船は40.6%、油送船は41.3%だった。
内航船舶輸送統計/2月の総輸送量は4.7%減の2315.5億トン