国土交通省が4月23日に公表した2025年1月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2416万8000トン(前年同月比0.2%増)、121億5800万トンキロ(0.6%増)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ150万5000トン、66万トンだった。
<2025年1月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 24,168 | 12,158 |
前年同月比 | 100.2% | 100.6% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が8.4%増、石灰石が4.1%増、セメントが2.7%減、鉄鋼が2.7%増、石炭が5.3%増、原油が22.5%増、重油が10.0%減、揮発油が4.2%減、その他の石油および石油製品が11.4%減、化学薬品が1.2%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が1.9%増、石灰石が3.9%増、セメントが1.4%減、鉄鋼が6.0%増、石炭が2.1%増、原油が3.9%増、重油が12.8%減、揮発油が2.8%減、その他の石油および石油製品が2.6%減、化学薬品が4.7%減だった。
輸送効率の合計は40.5%で、用途別にみると貨物船は40.8%、油送船は39.8%だった。
内航船舶輸送統計/12月の総輸送量は1.5%減の2654万トン