三菱ふそうトラック・バスは4月9日、新たに安全性と経済性を向上させた大型トラック「スーパーグレート」と中型トラック「ファイター」を発売を開始した。
＜スーパーグレートQKG-FS54VZと同型撮影用特別仕様車＞
＜ファイターTKG-FK64Fと同型撮影用特別仕様車＞
両車は、2012年7月に施行される安全規制に適合するとともに、アクセルとブレーキが同時に操作した際にはブレーキが優先される、新開発のブレーキオーバーライドシステム（BOS）を標準装備することで、万が一の誤操作に対応した。
大型トラック「スーパーグレート」には、後続車との衝突を抑制するためのESS（緊急制動表示灯：エマージェンシーストップシグナル）を全車標準装備し、より一層安全性に磨きを掛けた。
経済面では、低燃費技術を搭載した大型トラックのコンセプトモデル「FUEL EFFICIENT TRUCK」に搭載している、新開発の“ドラッグフォイラー”と“リヤスポイラー”をLIMITED車に標準装備することで、未装着車に比べ最大で5％の燃費の向上を実現した。
スーパーグレートQKG-FS54VZで2086万7000円、ファイターTKG-FK64Fは780万8300円。
