TC神鋼不動産は3月31日、神奈川県鈴鹿市に延床面積約1万900m2のマルチテナント型物流施設「AS-LOGI鈴鹿」を竣工したと発表した。
「AS-LOGI鈴鹿」は同社の物流施設としては第6弾で、地上2階建てのBOX型物流施設となる。
施設は、東名阪自動車道「鈴鹿IC」まで約2.3km、新名神高速道「鈴鹿PAスマートIC」まで約7.3kmで、主要エリアの名古屋のほか、四日市・桑名方面、延伸された中勢バイパスにより松坂・津市の小口配送にも適した立地となっている。
また、新名神高速・名阪国道の複数ルートから大阪方面への広域集配拠点としても活用可能だ。
さらにハザードマップでも浸水想定区域から外れているため、BCP面でも優秀と言える。
施設は、45ftの大型トレーラーが接車可能なトラックバースを設置。これに加え、45ft大型トレーラーの待機場を3台分、10tトラックの待機場を3台分確保し、入出庫に利用できる。
また、一般車駐車場を40台分、バイク置き場および駐輪場も備える。さらに、ドライバー用トイレと休憩コーナーを設置し、働きやすい環境づくりにも配慮が行き届いた設計だ。
庫内は耐荷重1.5t/m2、梁下有効高さ5.5mの仕様であり、荷物用エレベーター、垂直搬送機、ドックレベラーを2基ずつ設置。加えて、将来の作業用空調機導入に備え、キュービクル式高圧受電設備を確保している。
環境面では、CASBEE「A」ランク認証を取得。全館LED照明や節水型衛生器具を採用し、省エネルギー性能を高めた設計となっているほか、屋根上への太陽光発電設備の設置を想定した耐荷重を確保している。
一般車駐車場には、電気自動車(EV)用充電スタンドを2台分、さらに将来増設2台分可能なスペースを確保しており、環境配慮型の物流運営を支援する設計だ。
BCP対策としては、事業継続性を確保する取り組みとして、停電時に48時間稼働可能な非常用発電機を備える。また、休憩コーナーには防災備蓄品を備えており、有事の際の事業継続の一助となる設計だ。
■施設概要
名称:AS-LOGI 鈴鹿
所在地:三重県鈴鹿市伊船町字北上ノ割2020-20
交通:東名阪高速道路 鈴鹿IC 約2.3km、新名神高速道路 鈴鹿PA スマートIC 約7.3km
敷地面積:1万2077.22m2(3653.36坪)
延床面積:1万946.88m2(3311.43坪)
階数:S造・2階建てBOX型
設計・施工:東急建設
監修:フクダ・アンド・パートナーズ
着工:2025年4月
竣工:2026年3月
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