エスラインが2月8日に発表した2013年3月期の第3四半期の業績は、売上高298億6200万円(前年同期比1.8%減)、営業利益3億3600万円(73.2%増)、経常利益4億3600万円(44.3%増)、当期利益2億1400万円(19.6%減)となった。
コスト管理面では、先に導入した経営管理ツール「SKKS(エスライン経営管理システム)」を活用して、人員の適正配置や、配送コースの見直しを行うことにより、作業の効率化を図ると共に経費の削減にも取り組み、物流関連事業の売上高は293億4300万円(1.9%減)、営業利益は7億1600万円(26.5%増)だった。
通期は、売上高400億円(0.9%減)、営業利益3億6000万円(24.2%増)、経常利益4億4000万円(3.0%増)、当期利益2億1100万円(50.1%減)を見込んでいる。