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東陽倉庫/3月期の売上高0.4%増、営業利益31.6%減

2013年05月07日/決算

東陽倉庫が5月7日に発表した2013年3月期決算によると、売上高205億5500万円(前年同期比0.4%増)、営業利益4億7400万円(31.6%減)、経常利益5億2200万円(26.9%減)、当期利益4億1300万円(16.4%減)となった。

国内物流事業は、2012年5月、愛知県小牧市に開設した食品配送センターが通期にわたり業績に寄与したことにより、堅調に推移した。

倉庫貨物取扱高は163万3000トン(9.4%増)、保管貨物期中平均月末残高は8万9000トン(13.0%増)、陸上運送取扱高は82万5000トン(3.0%減)となった。

この結果、売上高は112億700万円となり、前年同期に比べて1億100万円(0.9%)の増収となった。

国際物流事業は、2012年3月バンコク市(タイ王国)に現地法人を新たに開設し東南アジアにおける物流ネットワークを強化したことにより、国際複合輸送の取扱いは増加した。

しかし、医薬品の取扱いを開始したものの、円高の進行や欧州経済の不安定化により、輸出貨物の取扱いおよび船内作業の取扱いが低調に推移した。

港湾貨物総取扱高は165万4000トン(7.3%減)、保管貨物期中平均月末残高は9万トン(7.2%増)、陸上運送取扱高は115万6000トン(7.6%減)となった。

この結果、売上高は、89億6800万円となり、前年同期に比べて1900万円(0.2%減)の減収となった。

来期は、売上高207億円(0.7%増)、営業利益5億5000万円(16.0%増)、経常利益5億5000万円(5.4%増)、当期利益3億4000万円(17.7%減)を見込んでいる。

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