プロロジスは4月23日、第1四半期のブラジルとメキシコで合計3件、5万4000㎡の賃貸契約を締結したと発表した。
ブラジルでは2件の契約を締結し、サンパウロにあるプロロジスCCP ドゥトラ内の物流施設について、卸売り会員制大型ディスカウント店舗を展開する企業と約2万6900㎡の賃貸契約を締結した。
施設は空港から近く、ドゥトラ高速道路沿いに立地している。
リオデジャネイロ付近にあるプロロジスCCP ケイマードスで、主要薬品卸売業者と1万500㎡の賃貸契約を締結した。
メキシコでは、プロロジスパーク トルカで、地元の包装業者と主要自動車メーカーと合計約1万6600㎡の賃貸契約を締結した。パークは5万8300㎡の物流施設を有し、合計で9万2900㎡以上までの増床も可能だ。
なお、プロロジスは中南米に昨年末時点で、325万㎡の物流施設と物流用地を保有している。