三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は9月4日、茨城県の日立工場の敷地内に日立工場本館を建設すると発表した。
鉄骨造の5階建てで、先進の耐震設計を施すとともに、太陽光発電設備や全館LED照明、断熱性に優れた外壁を採用するなど、省エネや環境負荷低減にも配慮している。
設計、管理部門と製造、品質管理部門の一部が入居予定で、2015年2月に着工し、2016年2月の竣工予定。
これにより、主力生産拠点の一つである日立工場はその陣容を整える。本館建設は、地域経済の活性化にも一役買うことになる見通し。
設計・施工は、地域経済への貢献の観点から地元業者を積極的に採用する考え。