横浜冷凍(ヨコレイ)は5月27日、国土交通省の港湾計画審査官ら9名が、石狩湾新港での最新の低温物流施設の視察として5月22日に石狩第二物流センターを訪れたと発表した。
道内物流網での石狩湾新港の立地的な長所や、館内施設の説明に、熱心に耳を傾けた。国土交通省による同センターの訪問は、2014年9月に引き続き2回目。
センターは国内最大の農畜水産品生産地である北海道の旺盛な低温物流ニーズに応えるため、2014年4月に新設。冷却設備には「SittoryD1」を導入。自然冷媒使用による環境に配慮した最新鋭の技術を駆使しているのが特徴。
なお「SittoryD1」は、自然冷媒であるNH3(アンモニア)とCO2(二酸化炭素)を組み合わせた自然対流方式のノンドライ冷却システム。