ZMPは8月31日、NVIDIA社の最新のGPUアーキテクチャを搭載した車載開発向けプラットフォーム「DRIVE PX2」の取り扱いを開始したと発表した。
NVIDIA DRIVE PX2は、NVIDIA社の最新のモバイル・プロセッサ「Parker」をベースとしたGPU搭載のTegraを2基、「Pascal」アーキテクチャをベースとしたGPU を2 基搭載した車載向けプラットフォーム。
12個のカメラ、LIDAR、レーダ、超音波センサなどの処理が可能。
建機・農機・物流機械・移動ロボットなどの自動走行や走行支援のためには、さまざまなセンサを組み合わせて走行時の周囲の状況の把握を行うことが必要となる。
このようなニーズを持つ顧客へ、例えば同社のステレオカメラRoboVision2 とDRIVE PX2 を組み合わせ、周辺環境を認識するシステムの提案を開始する。
NVIDIA DRIVE PX2とZMP RoboVision2は、8月31日から9月2日にベルサール六本木で開催している「ZMPフォーラム2016」で紹介する。