東京都港湾局は9月30日、2016年上半期(1月~6月)における、東京港取扱貨物の港湾統計(速報値)を発表した。
外貿貨物の取扱量は、輸出ではアメリカ・マレーシアなどとの取扱量が増加し、前年同期比で1.1%増、輸入ではアメリカ・ベトナムなどとの取扱量が増加し、前年同期比で5.6%増となり、輸出入合計では4.3%増となった。
外貿貨物をコンテナ取扱個数(輸出入・実空合計)でみると、前年同期比で2.3%増の206万TEUとなった。
内貿貨物の取扱量については、主に砂利・砂・廃土砂等が減少し、完成自動車・再利用資材等が増加したことにより、前年同期比3.7%減の1870万トンとなった。