センコーグループホールディングス(センコーGHD)は10月11日、介護サービス事業を営むビーナスの全株式を取得し、グループに迎えたと発表した。
ビーナスは、主に高齢者の介護予防サービス事業を行っており、フィットネス型半日デイサービスの「ビーナス クラブ」やリハビリ型入浴付半日デイサービスの「ビーナスプラス」、訪問看護を行う「訪問看護ステーション」など、大阪府内で計43施設を運営している。
センコーGHDは、人々の生活を支援する企業グループとして、昨年10月に訪問介護事業や住宅型有料老人ホームなどを運営するけいはんなヘルパーステーションをグループに加え、ライフサポート事業を進めている。
今回のビーナスのグループ化により、介護関連サービスの充実化を図り、事業のさらなる強化と拡大を目指す。
ビーナス社は、センコーグループに加わることで、未進出エリアへの出店等、事業拡大を進めていく。
■企業概要
社名:ビーナス
本社所在地:大阪府堺市堺区田出井町1-1
資本金:3095万円
設立:2004年3月
事業内容:リハビリ型、フィットネス型半日デイサービス事業
訪問看護事業
従業員数:715名