日野自動車は10月24日、野村不動産が東京都青梅市に2018年11月末竣工予定の高機能型物流センター「(仮称)Landport青梅Ⅰ」に、国内外への補給部品供給拠点である青梅部品センターを移転すると発表した。
日野自動車は、トータルサポートを通じ、顧客車両のアップタイム最大化のためにさまざまな取り組みを進めている。
車両の適切な整備・メンテナンスがあるが、そのためには補給部品のタイムリーな供給が欠かせない。
新拠点への移転によって、今後の日野車の販売拡大に対応するための十分なスペースを確保するとともに、老朽化した設備も刷新し、生産性の向上と拠点内物流の整流化を通じて、補給部品の供給リードタイムをさらに短縮する。
日野は、この新拠点でのオペレーションを通じて、顧客への補給部品供給をさらに早く、タイムリーに行っていくことで、顧客車両の稼働を支え、顧客のビジネスパートナーとしてともに成長していくことを目指す、としている。