三菱UFJ銀行と佐川急便は4月6日、京都市の三菱UFJ銀行京都支店で、「手ぶら観光サービス」のカウンター設置のトライアルを実施すると発表した。金融機関の店舗内に「手ぶら観光」のカウンターを置く取り組みは国内初。
<三菱UFJ銀行京都支店内に設置される手荷物預かり・発送カウンター>

訪日外国人旅行者の急増で、京都市内の駅や観光地では大型手荷物の持ち運びによる混雑が発生し、旅行者自身の満足度低下につながるとともに、地域住民も生活の足であるバスや鉄道に乗車しにくい事象が生じている。
こうした課題に対し、佐川急便と三菱UFJ銀行は、物流と銀行の強みを生かした解決策として、三菱UFJ銀行京都支店内に「手ぶら観光サービス」の拠点「KYOTO Travel Satellite(仮称)」を開設し、トライアルに取り組む。
旅行者は、ATMでの現金引き出しなどの金融サービス利用に加え、手荷物の一時預かりや次の目的地への手荷物配送など、佐川急便が提供する「SAGAWA手ぶらサービス」を同時に利用することができる。
トライアルを通じて利便性・需要度など、サービスの実用化に向けた課題を明確化。佐川急便と三菱UFJ銀行は、全国に広がる物流インフラと店舗網を活用し、オーバーツーリズムの解消やインバウンド需要の取り込みに貢献する新たなモデル構築を検討する。
将来的には訪日外国人旅行者をはじめとした旅行者の利便性向上に加え、公共交通機関の混雑緩和や、宿泊施設・地域事業者・地域住民への負担軽減にも寄与することが期待される。
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