名港海運が11月10日に発表した2018年3月期第2四半期決算によると、売上高311億4300万円(前年同期比8.3%増)、営業利益19億9300万円(14.6%増)、経常利益23億9500万円(7.1%増)、当期利益17億3800万円(5.2%増)となった。
港湾運送およびその関連の売上高は、306億3900万円(8.1%増)となった。
グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、輸出は自動車部品や産業機械が増加し、輸入は鉄鉱石やアルミニウム等が増加したことにより、ともに前年実績を上回った。
グループとしては、輸出貨物は、自動車部品等の取扱いが増加した。輸入貨物は、食糧やとうもろこし、非鉄金属等の取扱いが増加した。
通期は、売上高611億円(1.4%増)、営業利益36億9000万円(3.6%減)、経常利益43億9000万円(5.1%減)、当期利益30億8000万円(4.0%減)を見込んでいる。
名港海運 決算/4~6月の売上高1.7%増、営業利益4.4%増