商船三井は2月20日、駒場東邦中学校のキャリア学習に協力し、海運や船舶、同社の取組みなどについて講義を行った。
当日は同校の3年生12名が来社し、半日に及ぶ社員との交流を通して、海運会社の仕事や船舶の最新技術を知り、海運の魅力に触れた。
まず、外航海運と日常生活の関わり、船の種類、社員の仕事内容などの説明を受けた後、続いて、安全運航支援センター(SOSC)で船と陸上を結んで24時間365日体制で稼働する独自の運航支援現場を見学。技術部ではウィンドチャレンジャー計画などの環境負荷低減に向けた技術開発の取組みや造船の知識を深めた。
今回の職場見学は、駒場東邦中学校が生徒に対して行っているキャリア学習を、商船三井が受け入れたことで実現したもの。