国土交通省は10月1日、2018年度の宅配便取扱個数は、43億701万個(うちトラック運送は、42億6061万個、航空等利用運送は、4640万個)だったと発表した。
<宅配便取扱個数の推移>
<宅配便取扱個数の推移・グラフ>
<便名ごとのトラック取扱個数>
これを前年度と単純比較すると、5568万個・対前年度比1.3%の増加となる。
便名ごとのシェアをみると、トラック運送については、上位5便で全体の約99.8%を占めており、さらに、「宅急便」、「飛脚宅配便」及び「ゆうパック」の上位3便で約93.7%を占めている。
<宅配便(航空等利用運送事業)便名ごとの取扱個数>
また、航空等利用運送については、「飛脚航空便」、「宅急便タイムサービス等」、「フクツー航空便」及び「スーパーペリカン便」の4便で全体の約37.2%を占めている。
<メール便取扱冊数>
<メール便取扱冊数 便名ごと>
メール便取扱冊数は、50億2112万冊であった。これを前年度と単純比較すると、
2億5487万冊・対前年度比4.8%の減少となっている。
また、メール便のシェアを見ると、「ゆうメール」及び「クロネコDM便」の上位2便で96.8%を占めている。