熊本赤十字病院は、2020年2月下旬をめどに、完全自動制御型ドローンを用いて高品質医療物流サービスの実証実験を行う。
実証実験には、日本医科大学千葉北総病院、東京電機大学、芝浦工業大学、イームズロボティクス、トッパン・フォームズ、鴻池運輸(九州産交運輸)、アルムも参加。
完全自動制御型ドローンを用いて医療物資(診療材料・血液等)を輸送し、ドローンの位置情報、輸送ボックスの温度、および振動等のリアルタイム把握を試みる。
熊本赤十字病院および救急・災害時ドローンプラットフォームネットワークは、ドローンを用いた高品質医療物流サービスモデルを構築し、国内外の医療サービスへのアクセス改善に貢献するとしている。
なお、12月6日の13時から、熊本赤十字病院において、実際に使用する資機材を用いて、実証に向けた最終打合せ、および、合同記者会見を行う。