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ブルーイノベーションほか/機種別ドローンのライセンス新設

2024年06月05日/IT・機器

日本UAS産業振興協議会(JUIDA)とブルーイノベーションは6月5日、ドローンの機種ごとの操縦技能と安全運用スキルを客観的に評価・証明する「機種別ドローン操縦者技能・運用証明証」(機種別ライセンス)の新設に向け、戦略的提携MOUを締結した。

<ライセンス新設を発表、左から2人目がブルーイノベーション熊田貴之 社長>

0605blueinov1 - ブルーイノベーションほか/機種別ドローンのライセンス新設

ライセンス新設の背景として、ブルーイノベーションの熊田貴之社長は「ドローンにはいろいろなタイプや形態があり、スクールだけで各々の操縦機能を習得することは難しい」と指摘。技能評価の客観性を担保することで、業界発展につなげたい考えだ。

この取組みには国内のドローン機体メーカーであるACSL、イームズロボティクス、Liberaware(リベラウェア)、プロドローンや海外ドローンメーカーの国内代理店も複数社が参画を表明している。

主な取組み内容は、ドローン機体別の操縦・運用技能プログラムと評価基準ガイドラインの策定や、機種別認定ライセンスの発行、ドローンパイロットスキル管理手法の確立など。

ドローンの普及に向け、安全性や信頼性、専門性を継続的に向上し、運用にあたり操作ミスや事故リスクを減少させることで、社会的受容を促進していく。

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