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富士通/標準技術を体系的に取り入れたBtoBコマースを実現

2001年06月25日/未分類

富士通(株)は、企業システムにBtoB(Business to Business)コマースやモバイル運用を実現し、Webサービスに対応するソフトウェア・プラットフォーム「INTERSTAGE(インターステージ) V4」を6月21日より販売開始しした。
ブロードバンド・インターネット時代を迎え、企業システムは、企業内から企業間までを融合し、モバイル環境を実ビジネスに適用したシステムへと新たな進化を始めている。
インターネット上のオープンな商取引の場(e-Marketplace)と企業システムを融合するBtoBコマースは、取引先や顧客との新たな関係を構築すると同時に、業務プロセスの革新という役割を担う。
また、Javaを採用したモバイル端末の登場により、企業システム利用の多様性が広がり、営業部門などの作業変革や効率改善の強力なツールになる。
同社は、このような背景からBtoBコマースの新たなステージに向け、様々なパートナー・標準化団体と実用化検証を行い、J2EE(*1)、RosettaNet(*2)、ebXML(*3)、SOAP(*4)、WSDL(*5)及びUDDI(*6)などのBtoBコマースシステム構築に必要な最新の標準技術を取り入れ、「INTERSTAGE V4」として製品化した。
また、携帯電話のiアプリ(*7)からサーバ上のアプリケーション部品であるEJBコンポーネント(*8)を利用できるようにするBLUEGRID(*9)を実装し、モバイル運用を含めたBtoBコマースを実現する。
さらに、多様な企業システム構築のニーズに対応していくため、これまで、ERPベンダ、パッケージベンダ、ツールベンダとの協調を行ってきたが、今後はさらに多くのパートナーとの協調を進めるため、「INTERSTAGEパートナープログラム(*10)」を実施し、国内外のパートナーとの幅広い協業を進めていく。
「INTERSTAGE」は、国内トップレベルの出荷実績(2001年3月時点、累計7 000サーバ)を挙げており、高い信頼性・拡張性・可用性とともにグローバルな業界標準仕様に対する積極的な取り組みを行っている。
【販売目標】
今後3年間で、65 000サーバの販売を予定している。

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