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NEC/インターネットを利用した海外ディーラー向け補給部品受発注システムを いすゞ自動車より受注・構築

2001年07月26日/未分類

NECは、いすゞ自動車(株)から、海外のディーラーとインターネットを利用して自動車用補給部品の受発注を行なうシステムを受注し、いすゞ自動車システム企画室監修のもと、いすゞ自動車の情報システム子会社である(株)いすゞアイ・ケイ・シー(東京都品川区、池田潔社長)と共同で構築した。
従来、FAXやクーリエ(国際航空宅急便)などを利用していた海外30ヶ国・100拠点の顧客との補給部品受発注業務をインターネットを利用することで効率的に行なうことを可能とするもの。
海外ディーラー向けにインターネットを利用して部品の受発注を行なうシステムは国内自動車メーカーでは初めてのものであり、7月から本格稼動を開始した。
システムの概要
海外ディーラーは、補給部品の発注、在庫数や価格の照会、発注した部品の納期や出荷状況・明細の確認などを、ホストと連携することによりWebブラウザから行なうことができる。
これにより、海外ディーラーへの迅速かつ充実した情報提供が可能であり、海外ディーラーへのサービス向上を実現する。
従来発生していた、1日20項目1000件に及ぶFAXなどで受領していた注文書をホストに再入力する業務や海外ディーラーからの納期や出荷状況の問い合わせに対応する業務を合理化すること、通信費や発送費を削減することが可能であり、コストの20%の削減、発注から納入までの日数1~3日の短縮を見込んでいる。

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