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SAPジャパン/日本ユニシスに電子調達ソリューションのASPライセンスを提供

2001年08月02日/未分類

本ユニシス(株)は、SAPジャパン(株)の電子調達ソリューションである「mySAP E-プロキュアメント」にオークション機能を拡充させた「AuctionBuyer」(オークションバイヤ)を本年9月より販売開始する。  
「AuctionBuyer」は、オークションや商談を支援するシステムで、日本ユニシスのASP事業「asaban.com」のサービスとして提供されます。  
「AuctionBuyer」は、小売業や製造業、サービス業において、現在個別対面または書面や電話、FAXなど手作業で行なわれている購買の商談業務を、リバースオークション機能などにより効率化支援するサービス。
買い手企業は、リバースオークションの他に「AuctionBuyer」が提供する自社調達ポータルを通じて、売り手企業との間で、提案依頼や見積り依頼、入札、社内ワークフロー処理などが実施できる。
「AuctionBuyer」はまた、商談における時間や距離の制約を超えて、ビジネスプロセスの効率化と同時に、調達コスト低減が図れる。  
「mySAP E-プロキュアメント」は、直接材、間接材のインターネット調達として最も総合的なソリューション。「mySAP E-プロキュアメント」は、パーソナライズ化されたウェブ対応のユーザインタフェースが実現されており、使用する人の立場に立って快適な環境を提供している。
ユーザ企業は「mySAP E-プロキュアメント」の導入により、E-コマースによるコスト削減が実現可能で、従来のような労働集約型調達のプロセスの合理化により、従来以上の利益を得ることが可能となる。  
「AuctionBuyer」は日本ユニシスのASP事業「asaban.com」のサービスとして提供されるため、買い手企業はハードウェアやソフトウェアの自社購入、管理の必要がなく、買い手と売り手企業は共にWebブラウザだけでこのサービスを利用できる。  
価格は、月額1ユーザIDあたり1万円を予定しています。自社調達ポータルのオーナーである買い手企業に、自社ユーザーID分と取引先の売り手企業ユーザーID分を月額で支払う方法を採用。
 
「AuctionBuyer」の本格サービス開始は10月の予定で、1年間で買い手企業100社、3年間で300社の利用を目指している。  

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