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野村総合研究所/リテールビジネスの店舗戦略支援システム「Temposis(テンポシス)」を販売開始

2001年08月20日/未分類

(株)野村総合研究所は、リテールビジネスの店舗戦略立案を支援するシステムパッケージ「Temposis(テンポシス)」を開発し、8月より販売を開始した。
「Temposis」は、新規出店の適正化や店舗統廃合の最適化、合理的予算策定、店舗グループ分けによる営業ノウハウの共有支援といった、一連の店舗戦略立案の高度化を実現します。
複数のシステムツールの集合体。
店舗ごとに商圏を科学的に定義することが可能な「Syokentas(ショーケンタス)」
新規出店の候補地分析を自動的に集計処理する「TemIt’s(テンイッツ)」
似通った特性の店舗をグループ化することが可能な「Groucluss(グルクラス)」
目標予算を合理的に立案する「Groubudge(グルバジェ)」
店舗データのマイニング分析を可能にする「Temffista(テンフィスタ)」
支店の統廃合をシミュレーションし統廃合計画策定を支援する「UniAbo(ユニアボ)」
といったシステムから構成されている。
必要に応じた分析ツールが基本GISにセットされている点が特徴。この分析ツールは、NRIの経営コンサルタントが長年研究し、個別企業にサービスさせていただいた経験を凝縮したもの。
今後大きなチャネル再編や活性化が必要とされる企業、特に金融業や小売業にお薦めするシステム。例えば、金融機関における店舗統廃合について、位置が近い店舗をピックアップして、預金量や立地場所のデータを科学的に整理した後に、一方のお店を閉店するといった方法で進めるケースなどが想定される。
価格は機能により1システム500~3 000万円程度で、初年度10システム以上の販売を目標にしている。インターフェイスなど、お客様の要望や問題意識にあわせたシステムカスタマイズもサービスする予定。
また、同社では「Temposis」を経営戦略の立案ツールとしても活用し、個別企業に対してチャネル戦略やマーケティング戦略のコンサルティング・サービスも併せて展開していく。

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