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日本IBM/ソフマップと使用済みPCの下取り回収、リユース販売で協業

2001年10月08日/未分類

日本IBM(株)と(株)ソフマップは、PCのリユース・ビジネスや中古PC市場の活性化を目指し、日本IBM製の使用済みPCの下取り回収およびリユース販売において協業する。
これは、日本IBMの直販サイトである「ibm.com」において新規購入を予定している顧客対象に特定機種の下取りを行い、回収した使用済みPCを日本IBMがソフマップに対して転売、それをソフマップが自社の販売網においてリユース販売するというもの。
優れた耐久性や信頼性、デザインなどを武器に、中古市場でも高い人気を誇るThinkPad(R)を有する日本IBMの製品力や総合力と、下取り査定、販売などに関するソフマップの豊富な実績を組み合わせることで、中古PC市場を定着、活性化し、両社のビジネスの拡大を目指す。
日本IBMでは、ibm.comにおける使用済みPCの下取りを「買い替えキャンペーン」という名称で、本年10月4日から11月15日までの期間限定で試験的に実施。このキャンペーンにより、日本IBMは、使用済みPCの下取り交換によりダイレクト・ビジネスの拡大を見込む。
また、本年4月に、事業系PCを対象に施行された「資源有効利用促進法(改正リサイクル法)」に続き、家庭で使用されているPCの回収についても同法の対象となる見込みであることから、新たなPC回収ルートや、ソフマップに対する使用済みPCの卸売りという販路を確保するという観点からこのキャンペーンの継続を目指す。
また、ソフマップは従来から中古PCの下取りや販売を行ってたが、本日の協業により、下取り差額交換によるPC買い替えの方法を一般化、中古PC市場の活性化することができる。また、自社ルートで販売する質の高い中古PCの安定的な供給を確保し、販売の拡大を見込んでいる。
なお、両社では、今後、日本IBM製PC本体だけでなく、他社製品やプリンターなどの周辺機器まで下取り対象を拡大していくことも検討している。

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