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三菱商事グループ/ローソン向け弁当・総菜用包装資材の物流インフラの取り組み

2001年10月18日/未分類

三菱商事(株)と三菱商事パッケージング(株)は、(株)ローソンと共同で、今般、弁当・総菜用包装資材の物流の高度化・合理化・効率化を目指した新しい物流システムを構築し、ことし6月よりローソン向けに本システムの本格稼動を開始した。
三菱商事と三菱商事パッケージングは、1989年より、ローソン向けに弁当・惣菜用容器等の包装資材の納入・物流で、総合的に取り組んでいる(取引総額 約200億円)。それに加えて、今回、物流経費のコストダウン等を図る目的で、弁当・総菜工場向け包装資材の物流体制の見直しを行った。
ローソン向けの容器・軟包材・ラベル等の物流では、北海道から沖縄に至る全国約150の弁当・総菜工場に対して、三菱商事パッケージングが、包装資材をケース単位で受注の翌日配送を行っている。
これまでは全国75ヶ所の容器・軟包材・ラベル等のメーカーから配送センターを通じて、全国20ヶ所のディーラー倉庫に配送されていた。
今回の新物流システムでは、新たに作られた東西2ヶ所の三菱商事パッケージング(MP)基幹物流センター(MP東物流センター:埼玉県川越市、MP西物流センター:大阪府茨木市)に包装資材を集め、一括して地区センターに配送する形態に改善。
MPセンターでは、独自に開発したLIS(Logistic Information System)を活用し、在庫管理、入出庫管理、デリバリー、納品対応、緊急対応、メーカーへの情報提供等を365日稼動体制で行います。これにより、在庫の削減、デリバリー・在庫管理業務の削減、休日及び緊急対応の負担減、物流コストの削減等の効果が期待できる。

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